うつ病で頭がうまく働かないときの3つの対処法(私の経験から)

私がうつ病で頭がうまく働かないなあと感じた時に、自分なりに調べた原因と対処法を解説します。

うつ病やうつ状態の方は、頭がうまく働かなくて不安を感じた経験があるかもしれません。

私もうつ病を患っていた時期は気分が落ち込むだけでなく、頭もうまく働かずにとっても不安に感じていました。

「うつ病はこころの風邪」と言われるため「こころの病気」と思われがちですが、うつ病は脳の機能の低下が原因の「脳の病気」です。

「頭が回らない、うまく働かない」のは、治療前や治療開始直後であれば「病気の症状」であると考えられますが、治療を長く続けているにもかかわらず、そのような症状を感じる場合は次のようなことを考えてみてもいいかもしれません。

  1. 薬の影響
  2. 栄養状態
  3. 原始反射の活性化

薬の影響

まず「薬の影響」についてですが、うつ病の治療というのは長期に渡るケースが多いです。

その流れでお薬も長期に渡って処方されることが多いと思います。

私も(中断した時期もありましたが)20年近く飲み続けていました。

病気の初期でストレスが強く、脳が外部からの刺激に対して過剰に反応している時期は、脳を休ませる必要があるためお薬が必要です。

ですが脳を十分に休めて、これから機能を回復させなければならない時期には不要になってくるはずです。

外部刺激に対する脳の過剰な反応が治まったにもかかわらず脳を休ませるお薬を飲み続けていると、脳の働きを抑えすぎてしまい、かえって「うまく頭が働かない」状態になってしまっている可能性が考えられます。

その時期の判断については、人によりそれぞれで難しいとは思いますが、年単位で長く服用を続けている場合には、一度主治医に相談して減薬に取り掛かるのもいいかもしれません。

ただし、処方薬の減薬については注意が必要ですので、きちんと医師の指示のもとで行ってください。

栄養状態

つぎに「栄養状態」ですが、脳がうまく機能するためには「神経伝達物質」が必要です。

この神経伝達物質の元になるのがタンパク質、ビタミン、ミネラルです。

神経伝達がうまくいかなくなるのが「うつ病」であり、これらの物質が体内で欠乏していると情報の伝達が鈍くなって頭がうまく働かなくなります。

栄養状態が原因で、長く患っているとするとすでに身体が欠乏状態(備蓄がない状態)になっているはずなので、健康な人の摂取目安よりも多く摂取する必要があります

また普通の血液検査では正常値内でも、栄養学的にみると欠乏状態であることは多い(異常値に近い正常値)ようです。

うつ病に関する栄養治療については、最近書籍が多く出版されているので参考にされるといいと思います。

わたしの場合は、子宮筋腫と子宮腺筋症の影響による貧血がひどかったのですが、貧血を改善したらこころもからだもびっくりするくらい楽になりました。

まずは下記の書籍などを参考にして、ご自身に不足していると思われる栄養素を食品で多く摂ってみることからお勧めします!

マンガでわかる 食べてうつぬけ 鉄欠乏女子救出ガイド うつ消しごはん―タンパク質と鉄をたっぷり摂れば心と体はみるみる軽くなる!

原始反射の活性化

最後は「原始反射の活性化」です。

うつ病を引き起こすような強いストレスにさらされることで、脳が生命の危機と判断し、生き残りをかけた「原始反射」という本来乳幼児期にだけ必要となる反射が顔を出すことがあります。

特に、強い緊張や不安を感じた時に「頭が真っ白になる」など症状がよりひどくなる場合には、「原始反射の活性化」を疑ってみてもいいかもしれません。

原始反射が活性化しているということは、生命を維持することに脳が注力し、思考やコミュニケーションなど高度な脳の働きをする部分の活動が抑えられているということです。

原始反射は、簡単なエクササイズや運動を続けることによって鎮めることができます。

私自身もヨガやウォーキングとともに脳機能向上のためのエクササイズに取り組み、効果が実感できるくらいのスピードで回復しました。

自分が楽しめるものから取り掛かることが大切ですが、もし興味がありましたらサイファ・キネシオロジーでもあなたに合ったエクササイズをお伝えすることができますので、ご相談ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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